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イタリアの食文化を通して、ライフスタイルを彩り豊かに
ネッシ
エチケットの人物像は家族のスケッチ。優しい思い出が詰まった優しいワイン ネッシは、カラブリア南部、イタリアのつま先の端に位置する家族経営のワイナリーです。オーナーのネッシ家は古い歴史のある一族で、元々シチリア島北東部のメッシーナに住んでいました。17世紀に家族は海を挟んで反対側、カラブリアにある小さな村、パリッツィに引っ越し、農業を営んでいました。
ワイナリーとして稼働し始めたのは20世紀の終わりのことで、レッジョディカラブリア大学の農業経済学教授だったフランチェスコ・サヴェリオ・ネッシが、従来からあったオリーブとベルガモットの果樹園に加えて、パリッツィ村の近く、海に面した海抜約250メートルの南向きの急斜面に葡萄を約10ヘクタール植えたのが始まりです。彼はまた、1898年の古い石臼の隣に近代的な地下室を建設しました。現在、フランチェスコ・サヴェリオとその娘アルバータが経営しています。ネレッロ・マスカレーゼとノチェーラの葡萄畑、そしてメルロー、カベルネソーヴィニヨンとシラーは、未認証ですが有機農法を取り入れて管理されています。ユーモラスなラベルは、フランチェスコの大叔父がパリッツィの人々を描いたスケッチです。